・美術館初心者でアートに対する知識がなくても楽しめる
・閉館後の通常は入れない時間帯の特別な体験
・プロの脚本家・役者が様々な名画の作者になって登場
昨年末、ひろしま美術館で開催されていたナイトタイムミュージア参加しました。
私は芸術の『げ』の字も無い男でございます。
美術館に行き絵画を鑑賞するのも、数年ぶりの芸術初心者でしたが、
今回参加した事でアート作品の制作背景・作者の人間性などに触れる事ができ、
遠い存在だった絵画の距離感が少し縮まった気がしました。
まずは入館後にウェルカムドリンクが振る舞われます。
お酒に弱いのでシャンパン一杯で夢見ごごちに。
待ち時間に今回の出演する作家(登場人物)ゴッホ、マネ、モネ、セザンヌ、ルノワール
といったアート界の巨匠達が書かれたパンフレットの説明を受ける。
しばらくすると、ゴッホがランタンを持って現れる。
ゴッホに導かれるままランタンを渡され真っ暗な美術館の中へ。
作品が展示されている展示室ももちろん真っ暗。
ランタンの光で絵画を照らすことでようやく鑑賞する事ができるのだ。
マネ「バラ色のくつ(ベルト・モリゾ)」
写真はiphone7で、フラッシュ無しで撮影したのであまり綺麗でなくてすいません。
ルノワール「パリスの審判」
セザンヌの「曲がった木」
私は、マネのバラ色のくつが印象的でした。ベルト・モリゾという女性がモデルで実はこの
ベルト・モリゾも画家であり、マネの弟子と言われてます。
とても目の力は強い意志のある女性のように感じました。
ナイトライムミュージアムは今年の春に再び開催されるようです。
興味がある方は行かれてみてはいかがでしょうか。
会場 | ひろしま美術館 |
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住所 | 広島市中区基町3-2 |
日程 | 4/23(土)、5/14(土)、5/28(土)、6/25(土) |
定員 | 各日25名 ※最少催行人数15名 |
料金 | 6,000円/1人 ※小学生以上は同額・未就学児は無料。 |